混合油の精製工程
回収された廃食用油の再生まで
レストラン・食堂・学校給食・食品工場などからお譲りいただいた廃食用油は、リサイクル工場で選別作業、夾雑物の除去、ろ過されて混合油となり再生され工業用に販売されます。
廃油集荷
レストラン・食堂・学校給食・食品工場へ定期回収、または、ご連絡を受け回収。回収後、使用済み食用油は工場内のタンクに集積します。
廃油の貯蔵
廃食用油を動物用油と植物用油に用途別に分別します。分別した廃食用油を精製タンクへ移します。
油水分離
選別した油を過熱し溶解して原料に含まれている水分を取り除きます。
固液分離
遠心分離やスクリュープレスで天かす・揚げかすなどの不純物を固体と油に分離させて取り除きます。
不純物除去
白土を加え脱色し微細なゴミを吸着させます。その後、フィルタープレスにて油と白土をろ過、精製処理し製品タンク内に移します。
再生油製品化
再生された混合油は動物飼料・脂肪酸・燃料・塗料などの工業用に出荷します。
混合油の再生事例
- 丸新独自の脂肪酸製品
- 飼料堆肥工場
- 脂肪酸工場
- 工業用油工場
- 飼料工場
リサイクル油の再利用事例
回収後の使用済み油を、家畜用の飼料や肥料から航空機燃料の原料まで、多岐にわたる分野において、生活に必要な新たな資源へと再生しています。
循環型社会の実現を目指して貢献していきます。